お稽古しながらいろいろとおしゃべりすることがあります。
小学生は特に平仮名の字母クイズをとっても楽しみにしていたりします。
平仮名の「あ」は何の漢字からできたものでしょう~か?
何て言おうものなら「はい!はい!はい!はい!」の嵐です(笑)
今日は逆に「就」の「部首名」答えられる?
と言われてとっても悔しいですが、名前を答えられませんでした_| ̄|○
そこですぐに調べましたが、なんと
「だいのまげあし」
ですって!!!
そのまんま!みたいな名前がついているんですね。
知りませんでした。
足が曲がった人の姿で「まがる」意味に関係した字。
なんだそうです。
でも学校で習うのは「就」のひとつしかないようです。
勉強になります。
古典を書いているともう少し出会います。
尤・尨
字書をみるともう少し見つけました。
尰(足のむくむ病気)
尩(やせこけて弱弱しい)
尢(足の曲がった人)
などなど。
今はみんなすっときれいな足の人ばかりですが、
大昔はきっといろんな理由で足が曲がっている人も多かったのでしょうね。
なおしてくれるお医者さんも薬屋さんもなかったでしょう。
などと想像してしまいます。
漢字っておもしろいですね。
ちなみに「あ」は「安」の漢字からできています。