小4男子。サッカーが好きでゲームが好き。アイスも好き。自分では趣味がないと言う(笑)
毎週のお稽古の中で多くの場合うまくいかない字を私にブツブツ文句を言われ、
書き直してくるの繰り返し。
この子がある日、先生のサンズイのように書けない、とイライラするわけではなく
困っている。
こう書くんだとして見せて、練習用の紙をわたすと隙間なくサンズイの練習を繰り返す。
普通のことのようで、普通じゃない。
小学生はたいてい親に半強制的に通わされていますから、自分から出来ないことを時間をかけて何とかしようとはなかなかしないのです。
何とかオッケーをもらって帰りたいのです。
ですからこんな瞬間はうれしいものです。
サッカーや野球。
もちろんゲーム等々。
できなければ何度もチャレンジします。
できないところを繰り返します。
特に音楽だとゆっくりと何度も正しく音が出るまで練習するのではないでしょうか。
書も一緒です。
ゆっくりしっかり確実に同じかたちにしてみてください。
傾きや空間もはねの長さも。
できるようになってくると楽しいものです。
もっとできるようになりたいと思うものです。
ここが私の頑張りどころでしょうか。