どれくらい前かだろう。
6年生の卒業記念と称して3㎝×3㎝のマスの中に小筆で般若心経を書かせるのが恒例になっています。
今年もその時期が来ました。
その子のことを考えながらお手本を書きます。
結構楽しい時間です。
大きくなりましたね。
出会った時には座っているのもやっとだったのに。
（書道教室から離れてしまうと）
大人になって筆を持つ時には小筆がほとんどでしょう。
大きな字を書くことはないと言ってもいいかもしれません。
とすると
きっちり小筆のお稽古をして卒業して欲しいと思っています。
いざという時に自信を持って書いて欲しいと思っています。
般若心経を清書3枚仕上げてもらいます。
きっちり仕上げて卒業してくださいね。
人生失敗の方が多いのです。
でも反省して、
気付いて、
またやり直して。
少しずつ変化して。
そんなものなのだろうと思います。
書道を通してこれからの困難に負けない気持ちを自分の中に。
やけをおこしてはいけません。
コツコツ、コツコツ。
それがコツです(笑)